一匹狼大学生クリの日常

俺はこういう人間だ

バスキア展 感想 見どころ レビュー 吉岡里帆さん

はい、こんにちは。

先日、六本木ヒルズで開催されているバスキア展に行ってきました。

 

いつもは犬の遠吠えのようにバカな物申しブログを綴っておりますが、実は芸術鑑賞が趣味の一つでございます。笑

そこで今回はバスキア展に行った感想についてお話したいと思います。

 

そもそも、皆さんはバスキアをご存知でしょうか?

バスキアって何?スペインかどっかの料理ですか?って方は、

これを言えばピンと来るのではないでしょうか。

 

元ZOZOTOWNの前澤社長が123億円で落札した絵画の画家です。

 

で、なんと今回のバスキア展、その前澤社長の絵画を生で見ることができるんです!

先に写真を掲載しておくと。

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これ前澤さんの私物です。123億円( ͡° ͜ʖ ͡°)(欲しい...¥¥)

 

実際生で見ると、素人目でもひとつひとつのタッチが力強く、絵から偶像が飛び出してくるんじゃないかと錯覚するほど凄まじい圧がありました。

 

他の画像もザッと掲載しておきます。

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このように力強い描写だったり、描くものがアイコンといったらいいのかキャラクターといったらいいのか分かりませんが、とても遊びがある絵を描く方です。

 

しかし、一方で、よく考えてみると、あるメッセージ性が隠れていたり、風刺が効いていたりといったように、色んな社会事象に対して関心や異議があるんだなと推測できるような方でもありました。

 

この展示会はバスキアの約130点にも及ぶ絵画を鑑賞でき、その中の10点撮影もできます。

 

また、入場前に、トランシーバーのような機械を受け取るのですが、それで絵画の解説を聞くことができます。

ナレーションを担当しているのが旬の女優、吉岡里帆さんなので彼女の声を耳元で聞けるだけでも十分行く価値あります。絵なんて見なくていいです。(コラッ)

 

しかし、この音声ガイドにはデメリットもあって、

絵画の解説が1分ちょっとあるんですね。

ですので、音声ガイドのある絵画の前に人が密集しがちなんです笑

神経質な方はゆっくりと鑑賞できないかもしれないです。

僕が行ったのは平日の13時ごろだったのですが、それでも、そこそこ人はいました。

落ち着いて鑑賞されたい方は今の期間休日の来場は控えた方がいいのかなと思います。

 

 

バスキア展の料金は

一般2100円 大学•高校生1600円 小•中学生1100円となっております。

しかし、ロッピー等で前売り券が購入でき、そちらは少し安くなっているかと思いますので、ご検討ください。

 

とりあえず詳細はこちらの公式サイトをお調べください。

www.basquiat.tokyo

 

 

バスキア展の感想と気づき

 

まず最初に見て思ったことは、万人受けしそうな絵だと思いました。

万人というのは、芸術に関心のある人間だけではなく、ただの一般人にもです。

なぜなら、先ほども申し上げたように、彼の絵は対象を何かキャラクターのように描いているので、見る人にとってはかわいらしさを感じたり、言い方悪いですが、格式の高さのようなものはあまり感じられず、子供の落書きのような遊び心あるキャッチーな絵だからです。

 

しかし、一方では、力強さ、迫力があり、見る人を興奮させる作品です。

そのギャップが魅力的だったりします。

そんなに深く考えず、感覚的、直感的に鑑賞できる作品と言えると思いました。

 

また、バスキア展の中ではバスキアが実際街の壁にスプレーで絵を描いている映像があります。(日本でやったらお巡りさんのお世話になります)

彼は、そういったアウトローな、黒人のストリートカルチャーに関心のある兄ちゃんにも支持される人物だと思いました。

 

しかし、バスキアはただの完全感覚落書き師というわけではございません。

環境問題を引き起こしている人間。

食物連鎖の一番上に立つ人間。

人間の格差。等

人間の傲慢さや愚かさをとても客観的に捉え、それを皮肉的に描写しているのではないかという作品が多々ありました。

もちろんどういう目的で、何を示唆しているのか想像•理解できない作品も多々ありましたが。笑

 

さらに彼の絵画の特徴として、文章や単語が絵の中に組み込まれているのですが、そこから、彼が何を表現したいのか、何を伝えたいのかが何となくですが想像することができ、まさにダイイングメッセージとも言えるような、推理感覚で絵画を鑑賞することもできます。

 

そして、僕がこれを見て思い出したのは、今現在ルイヴィトンのファッションディレクターに就任し、オフホワイトという人気ストリートブランドの創設者であるヴァージルアブローという現代の時代の寵児です。(興味ない方は読み飛ばしてください(笑)

彼はバスキアの影響を大きく受けているのではないかと思いました。

というのは、これは彼がクリエイトした商品の一つですが、

 

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カバンに対して"sculupture"と文字を記載しております。

これは"彫刻"を意味する言葉なのですが、カバンに対して意味の全く異なる彫刻という言葉を付与することで、何かメッセージ性を帯びてしまうと言いますか、感じざるを得ない重みが生まれます。

言葉遊びと言ってしまえばそれで終わりですが、これはカバンという、"物を入れるだけの物"ではなくて、『彫刻なんだ。アート作品なんだ。』といったようなメッセージ性や、普通なら結びつかないようなカバンと彫刻の相関性を想像せざるを得ない。そういった力があります。

 

この手法を最初に使い始めたのは誰か分かりませんし、そもそもこれを手法と呼ぶのかも分かりませんが、バスキアの絵からも言葉がもたらす力やメッセージ性を垣間見ることができます。

 

そういった点を念頭において鑑賞するのも楽しいかもしれないです。

 

なんか終盤抽象的な話になってしまい、自分でも言ってること半分はてな??状態ですが、以上が、素人がザッと見た上で感じた意見です。

 

とにかく結論として皆さんに伝えたいことは

 

吉岡里帆さん、最高です。